■主訴
歯が大きくてデコボコになりそう。出ているのも気になる。
■治療過程
上下のアゴが左右からの圧迫で狭くなり、前歯がデコボコしていて犬歯のスペースが足りません。噛み合わせの状態は、下のアゴが尖がって前歯が出ているので、上の前歯が傾斜しています。
上顎は前歯を並べて犬歯のスペースをつくるためディスタライザーをセットし、第1大臼歯の移動後、ブラケットをつけて並べました。下顎はアゴを拡げて、前歯を後ろに下げるためと犬歯のスペースをつくるため、リップバンパーをセットしました。アーチが拡がり、歯並びと噛み合わせが良くなりました。
矯正期間は2年4か月(通院回数25回)でした。治療費用は72万円ほどです。
矯正前の前歯の角度が改善され、噛み合わせもきれいに治りました。